42「インプットその後」

前々回の独り言でインプットが足りない話を書いたが、その後少し意識してスケジュールを決めている。

意識すれば行動も変わるもので、午後フリーの火・木・土曜日に人に会うことが多くなった。同業他社・保険会社・大規模農家など。

普段、即ごみ箱行きだったセミナー案内メールもよくよく見てみれば興味が湧くものが多い。一応「新連携」事業認定や中国ニュービジネス特別賞・はばたく日本の300社などに選出されたこともあり、その対象企業限定のセミナーなども結構来ている。現時点でスケジュールが合わず行けていないが、食べず嫌いはせずになるべく参加するようにしたい。

そんな中でも、今週はとても刺激的な出会いがあった。広島を代表する農業系企業の社長で、同級生のK氏が場をセッティングしてくれた。社長の前職は僕と同じリクルートの関連企業。所属する会社は違うとはいえ同じグループ企業(以下、R)で社風や人物タイプが似通っている場合が多い。なので、このR出身者はたとえ会社が違い面識がなくても共通の空気感で打ち解け、社内会議ような感じで会話が進む。

まさに今回もそうだった。僕よりも10年弱先輩(以下M氏)で、その方の同期が僕の時代の上司だったりして一気に距離が縮まった。M氏はリクルート退職後に今の会社に入り25年、その間事業の急成長や衛生事故による大打撃、からの復活。その後は拠点展開・多角化・グローバル化と事業を伸ばし、すでに全国区の企業となっている。眩しいばかりの経営実績、「僕の場合は先代の事業があったから」と謙虚に仰るのが更に眩しい。今までの僕なら彼我の差を痛切に感じて元気を失ったりしたのだけど、今回はその場の空気感もあったせいか「よし、俺も!」と思えた。

M氏はまごやさいの事業についても詳しく聞かれた。純粋にご興味をお持ちいただいたのかもしれないけど、これもR営業出身者の傾向かな。「まずは企業理解から」が行動に組み込まれている感じ。その聞き方のテンポがまた心地よい。ついついしゃべり過ぎて結局アポは2時間に及びお互い時間切れ。次回は食事でもしなからということになった。

今日はこれから三次の農家さんに行って話を聞く。今日もインプットメイン。

久しぶりに「原因と結果の法則」も読み返した。正しき心と穏やかな気持ちで今日を過ごそう!

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