Vol.463「スタート」

しばらくご無沙汰しておりました。2019年初の独り言です。今回から通番で表記しています。

40歳の時に東京から帰ってきてHPを自作して始めたこの独り言も11年目、通算すると463回目になります。自分が始めたことを少しでも知って頂きたくて書き始め、そのうちお読みいただく人が増えてくると事業報告的な感じになり、その後は自分自身の備忘録的な意味合いが強くなり、ここ最近は頭の整理をこの独り言でやっているようでもあり、もはや誰に向けて何のために書いているのか自分でもよく分からなくなっております。まあ、あまり気張らず、その時々あったことや思うことを書いていこうと思います。今年もほぼ毎週土曜日に投稿する予定ですので宜しければお付き合いください。

今年は妻の実家(北九州市門司)からスタートした。有政総勢6名+妻の弟家族4名が加わり、義母含め11名で何とも賑やかな年始となった。夜は恒例となりつつある親子3人麻雀。お年玉がかかった真剣勝負で、呆れ返る妻を横目に夜明け近くまでロンだポンだリーチだ。一応?父親の面目を保つことができた。相当悔しかったのか翌日も勝負を挑まれ返り討ち。お年玉をもらうはずが僕の肩をもむ羽目になった兄妹、ゲームの進め方にそれぞれの性格が出て面白い。近況などもちょくちょく話してくれて、それをまた兄妹で突っ込みあう。そんな感じで流れる時間が僕にとっては至福の時だ。

北九州最終日の昼、銀行に就職する俊助のはなむけ的な感じで話をした。僕が就職した時、転職した時、独立した時、そして現在に至るまで。苦労したことや嬉しかったこと、その時々で大事にしていたこと等。佳穂に義弟の子ども達も加わり、何だかみんな真剣に話を聞いてくれた。くしくも僕と同じ大阪での社会人スタート、自分の仕事に誇りをもって頑張れることを願いたい。

北九州から帰って以降は以下。

1/15 農家会議。参加者は約30名、今回は広島大学の細野先生に講演をお願いした。テーマは共同研究で明らかになったまごやさいの取引先(飲食店中心)の状況など。他に昨年1年間の出荷野菜の状況報告など。のべ1000種を超える出荷データの整理に1週間以上要してしまった。

1/24 奈良県生駒市での講演。元々は全国農業新聞の掲載がきっかけで視察を受け、今回は話に行くことになった。大阪市・奈良市のベットタウン的地域で、山間部で狭い農地が多く、状況は安芸高田市と近い。市の呼びかけで農家さんや農業委員会の方、JA関係者など約40名の方にお集まりいただき1時間半ほどまごやさいの取り組みについてお話しした。その後、質問を30分ほどお受けして、その後は商工会にお邪魔して農産物流通について意見交換をした。16時過ぎに帰途につき帰り着いたのは20時過ぎ。約13時間の日帰りミニ出張、本当は宿泊して大阪の知り合いとも話がしたかったのだけど、残念ながらそれは叶わず。

1/31 JICAの課題別研修「中米統合機構加盟国向け ビジネスを通じた女性のエンパワーメント」のメンバー各位がまごやさいに視察に来られた。中米7か国の行政官(国の超エリートさんのようです)14名で、実際に農場を見て頂きながら日本の農業についてお話しし、その後は会社に戻って事業の説明をした。こんな弱小事業のどこにご興味をお持ちになったのか説明の途中でもどんどん質問が来て結局予定時間をかなりオーバーしてしまった。コスタリカに来ることがあれば是非声をかけてほしいと言われたけど、、、そんな日が来るのだろうか。。。

ちなみに本日は広島市内を色々巡ってインプット強化。少し先にやりたいことがあり、それをあれこれ考えていたのだけど、机の上で考えるだけじゃ駄目だを思ってリュック片手に市内に出ることにした。袋町に車を止めた後3時間ほど街歩き。天気が良くて気持ちよかった。

そんな感じで2019年はスタートしています。本年もよろしくお願いします。

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